Gate.io(ゲートアイオー)で入金する方法とは?やり方からトラブル対処まで解説!

これから購入してみたい仮想通貨があるけど、国内取引所では取り扱っていない。

海外の仮想通貨は入金したり出金したりすると、手数料がかかり取引しにくいイメージがある。

このように思っているならGate.io(ゲートアイオー)を利用してみてはいかがでしょうか。

Gate.ioは海外の取引所ですが、メールアドレスだけで登録できたり、入出金時は手数料が発生したりしませんので気軽に始められる取引所です。

この記事ではGate.ioの入金方法や、入金が反映されない時の原因と対処方法を解説しています。

今後Gate.ioで取引を始めてみたいと考えている方は、ぜひ読み進めてみてください。

Gate.io(ゲートアイオー)とは?

Gate.ioとは2013年に中国人のLin Han氏によって創設された海外の仮想通貨取引所です。
2017年に中国政府が仮想通貨の取り締まりをして以来、現在は本拠地をカリブ海のケイマン諸島に移しています。

Gate.ioの仮想通貨の取り扱い銘柄は1400種類と非常に多くなっています

世界的に有名な海外取引所のbinance(バイナンス)600種類なのでたくさんの銘柄を取引できます。

国内取引所やbinanceで取り扱っていない銘柄がある場合は、まずGate.ioに無料登録してみましょう。

Gate.ioなら取り扱っている銘柄が見つかる可能性もあり、大きな利益を上げるチャンスを掴めるでしょう。

またGate.ioは他にも次のような特徴があります。

Gate.ioの特徴3つ
  1. 日本円で振込できる
  2. 入出金手数料が無料
  3. セキュリティが高い

1つずつ順番に見ていきましょう。

1.日本円で振込できる

2022年11月現在Gate.ioは海外の取引所であっても日本円を入金できます。

クレジットカードも使えますし、銀行振込にも対応しているので、初心者でもハードルが低く始めやすい取引所です。

しかし日本円を使って入金すると手数料がかかってしまいますので、安く取引したい方には不向きといえます。

銀行振り込みにかかる手数料はおよそ0.08%ですが、クレジットカードの場合はさらに高くなってしまいます。

参考までにクレジットカードの入金手数料を、各サービスプロバイダごとに解説していきます。

 

サービスプロバイダ名 手数料
coinify(コイニファイ) 決済額の1.5%
Mercuryo(マーキュリョ) 決済額の3.95%
Simplex(シンプレックス) 取引額の3.95%
BANVA(バンサ) 不明
Legend Trading(レジェンドトレーディング) 不明

上記の手数料が発生します。

なお、対応しているクレジットカードのブランドは次の通りです。

対応しているクレジットカード
  1. VISA
  2. Mastercard
  3. Apple Pay
  4. Google Pay
  5. SAMSUNG Pay

以上5種類を取り扱っています。

Gate.ioは取り扱っているクレジットカードの銘柄も豊富なのが特徴です。

同じ海外取引所であるBybit(バイビット)やbinance(バイナンス)はVISAとMastercardの2種類しか扱っていません。

Gate.ioはApple Payなども利用できるので、仮想通貨を購入する方法は多いといえます

2.入出金手数料が無料

Gate.ioの大きな特徴としては、入出金手数料が発生しないということです。
他の取引所は、入出金時に手数料を企業に支払いますが、Gate.ioは一切発生しません。

しかし、出金取引に対しては「ネットワーク手数料」(ガス代)が発生しますので注意しましょう

ネットワーク手数料は仮想通貨の銘柄によって異なります。

入出金するときはネットワーク手数料の分も含め、なるべく余裕を持って仮想通貨を入金しておきましょう。

3.セキュリティが高い

Gate.ioは2段階認証やコールドウォレットを導入しています。

ホットウォレット(オンライン)だけでなく、オフラインでも管理していますので安全に取引できます。

Gate.ioは不正アクセスを防ぐためにさまざまな工夫をし、安全に取引しやすい環境を構築しています。

またGate.ioの2段階認証は、「SMS認証」と、「Google Authenticator」の2種類あります。

アカウント登録の時点ではどちらも設定されていませんので、両方とも追加設定しておきましょう。

セキュリティ対策をしっかりやっていけば、ハッキングされるリスクも下がり、資産を守ることにつながります。

Google Authenticatorインストール

Google Authenticatorは、AppStoreGooglePlayでインストールできます。

そのこ

事前にインストールしておくとスムーズです。

gate.io(ゲートアイオー)で入金する手順

Gate.ioは銀行振込や、クレジットカードで入金できると説明いたしました。

しかし入金はできるものの、出金するには必ず国内取引所の口座が必要です。

ここでは国内取引所の開設方法から、Gate.ioに着金できるまでの手順を解説いたします。

手順は次の7つです。

Gate.ioへの入金手順
  1. 国内取引所を開設する
  2. ビットフライヤーで無料口座を開設する
  3. ビットフライヤーでXRP(リップル)を購入する
  4. Gate.io(ゲートアイオー)にログインする
  5. 入金アドレスを取得する手順
  6. Depositより表示アドレスへリップルを送金
  7. 着金を確認する方法

なお今回は、仮想通貨を使った方法で説明していきます。

1.国内取引所を開設する

最初に国内取引所を選ぶポイントとしては、次の通りです。

取引所を選ぶポイント4つ
  1. 手数料の安さ
  2. 取り扱っている通貨の数
  3. セキュリティに力を入れているか
  4. 取引開始までにかかるスピードはどのぐらいか

 

以上4つのポイントを確認しておきましょう。

そのこ

この4つのポイントを押さえた国内取引所は、bitFlyer(ビットフライヤー)です。

なぜならビットフライヤーは仮想通貨を1円から購入でき、17種類の仮想通貨銘柄を選べたり、2段階認証を導入していたりし、セキュリティにも力を入れているからです。

さらにビットフライヤーから仮想通貨を送金すると、銘柄によっては手数料が無料になりますので、非常にお得です。

では、次にビットフライヤーの口座開設方法を簡単に紹介していきます。

2.ビットフライヤーで無料口座を開設する

最初にビットフライヤーの公式サイトにアクセスし、「新規登録」で無料登録しましょう。
登録は5分ほどでできます。

そのこ

ビットフライヤーは登録後、1日足らずで口座開設できますよ。

3.ビットフライヤーでXRP(リップル)を購入する

ビットフライヤーで口座開設できたら、仮想通貨を購入するために日本円を入金します。
日本円の入金方法は3つあります。

日本円の入金方法
  1. 銀行振込で入金する
  2. インターネットバンキングからの入金する
  3. コンビニで入金する

銀行振込は入金が即日反映されるのが魅力だと言えます。注意が必要なのはコンビニ入金、インターネットバンキングです。

コンビニ入金とインターネットバンキングは入金すると反映までに7日かかります。

そのため、すぐに取引を開始したい人には銀行振込がおすすめです。

手数料を安くするには

銀行振込(住信SBIネット銀行)を選ぶと振込数料は無料です。

ビットフライヤーの口座に入金が反映されたら、Gate.ioに送る仮想通貨「XRP(リップル)」を購入しましょう。

そのこ

XRP(リップル)は送金手数料が無料です。

4.Gate.io(ゲートアイオー)にログインする

ビットフライヤーでリップル(XRP)を用意したら、Gate.ioの公式サイトにアクセスし、登録しているアカウントにログインしましょう。ログインしたら入金アドレスを取得していきます。

5.入金アドレスを取得する手順

手順1.Gate.ioにログインしたら、右上の「ウォレット」より「クラシック口座」、「現物口座」をクリックします。

手順2.「入金」を選択し入金ページに入りましょう。

手順3.「オンチェーン」を選択します。

手順4.通貨一覧より入金通貨のリップル(XRP)を選択するか直接入力して検索します。
「ネットワーク」より入金に合うブロックチェーンを選択します。

手順5. 次に入金アドレスをコピーするかQRコードをスキャンします。
(リップルの場合は「MEMO」もコピーしておきましょう。)

以上で入金アドレスの取得ができました。

6.Depositより表示アドレスへリップルを送金

Gate.ioの入金アドレスを取得できたら、ビットフライヤーから送金作業をしましょう。

手順1.ログイン後、「入出金」から「仮想通貨」を選ぶ。


手順2.リップル(XRP)を選ぶ。


手順3.「出金」をクリックし、「アドレスを登録」を選ぶ。


手順4.登録したメールアドレスにメールが届くので開封する。


手順5.「ラベル」「リップル(XRP)アドレス」、「宛先タグ」を入力する。
(ラベルは、名前なので好きなものを入れましょう。例:Gate.ioへ送金)

手順6.「次へ」を選択し、送付先に間違いがないか確認する。

手順7.2段階認証コードを入力する。

以上でビットフライヤーからの送金は完了です。

7.着金を確認する方法

ビットフライヤーから送金できたら、Gate.ioに着金できているか確認してみましょう。

Gate.ioにログインすると、「直近入金記録」に入金状況が表示されます
「ステータス」の項目が「完了」になっていないと入金が反映されていません。

入金が反映されていない原因を次で詳しく解説していきます。

Gate.io(ゲートアイオー)で入金できない時の対処方法

ここでは国内取引所から仮想通貨を送金したはずなのに、反映されていない原因と対策について解説していきます。

入金できない原因は次のような原因が考えられます。

Gate.ioに入金できない原因
  1. タグを入れ忘れていないか
  2. ネットワーク名が間違っていないか
  3. セルフヘルプアクセラレーション機能を使ってみよう
  4. ブロックチェーンが混み合っていないか

1.タグを入れ忘れていないか

仮想通貨リップル(XRP)には「宛先タグ」があります。

宛先タグの注意点

1文字でも間違えると資金を失ってしまう可能性もありますので、注意しましょう。

対策としては次の2つです。

  • Gate.ioのアドレス表示画面と送金先の出金画面を同時に開いて確認する。
  • 宛先タグ」は手入力するのではなく、必ずコピー&ペーストする。

以上に気をつけていきましょう。

もしくはパソコンとスマホを同時に使うのもおすすめです。

例えば、Gate.ioのアドレス表示画面をパソコンで操作し、送金先の出金画面をスマホでおこうとQRコードを読み取れるのでミスを防げます。

2.ネットワーク名が間違っていないか

入金申請するときに仮想通貨の「ネットワークが間違っていると入金できません。

送金するチェーンと入金するチェーンが異なっていると入金反映されません。

対策としては次の2つです。

  • Gate.ioの送金情報のページと、送金先の入力ページを開きながら確認する。
  • 「チェーン」は一覧で選択できるようになっているので、双方で確認し合いながら進める。

3.セルフヘルプアクセラレーション機能を使ってみよう

Gate.ioに入金が反映されない場合は、公式ページのセルフヘルプアクセラレーション機能を使ってみると良いでしょう。

この機能を使うと入金の処理スピードを加速できます。

詳細についてはGate.ioの公式ページを参考にしてください。

4.ブロックチェーンが混み合っていないか

ブロックチェーンは使うチェーンや、時間帯、混雑状況によって入金の反映に時間がかかる場合もあります。

Gate.ioではトランザクションの混雑状況を確認できるので、入金に時間がかかっているときは確認してみると良いでしょう。

確認方法としては、入金ページの中の「ブロックチェーン」を選択していきましょう。

確認する項目は次の2つです。

  1. ステータスが「検証」となっているか。
  2. セルフヘルプアクセラレーション機能を使って確認してみる。

もしステータスが「検証」になっているときは、ブロックチェーンが各トランザクションを検証中です。

少々時間がかかりますので、しばらく待っていましょう。

セルフヘルプアクセラレーション機能を試しても、着金していないときはサポートセンターに問い合わせてみましょう。

Gate.ioのサポートセンターに問い合わせる

もしセルフヘルプアクセラレーション機能を使ったり、数時間待ったりしても入金が反映されないときは、サポートセンターに問い合わせてみましょう。

サポートセンターへの問い合わせ方法は次の通りです。

手順1.トップページにある赤で囲ったところを選択しましょう。

手順2.「通貨コード」、「取引ID」、質問事項を記入したら「リクエストを送信」しましょう。

以上でサポートセンターへの問い合わせができます。

また、ライブチャットでも質問できますので、問い合わせてみると良いでしょう。

Gate.io(ゲートアイオー)の入金に関する質問

Gate.ioは日本人が入金しても問題ありませんか?

はい、入金については問題ありません。しかし日本人が取引する場合は取引制限がかかっており「現物取引」のみ利用できます。

Gate.ioのセキュリティ対策の「コールドウォレット」とは何でしょうか?

コールドウォレットとは、オフラインで仮想通貨を保管するウォレットです。インターネット環境から遮断されているので不正アクセスがなく安全性を保てます。

もし仮想通貨取引所がハッキングされたらどうなってしまいますか?

取引所がハッキングされた場合は、最悪のケースだと資産を失う可能性があります。
そのようなことを防ぐためにも、紹介した2段階認証を設定したり、パスワード設定をしたりして不正アクセスを防いでいきましょう。

仮想通貨を間違って入金してしまったらどうすれば良いですか?

仮想通貨を誤って入金したら、Gate.ioの公式サイトより「回収申請」をしましょう。資金を取り戻すことが可能です。しかし回収申請には100USDTの手数料が発生します。回収申請は公式ページを参考にしてください。

Gate.ioの入気方法についてのまとめ

今回はGate.ioの入金方法について解説しました。
ここでまとめです。

  • Gate.ioは中国で創設され1400種類の仮想通貨を取り扱っている
  • Gate.ioの入金は仮想通貨以外でもクレジットカードや銀行振込が可能
  • Gate.ioは入出金手数料が無料である
  • Gate.ioはコールドウォレットを使ったり、2段階認証を使ったりしているのでセキュリティが高い
  • Gate.ioを利用するには国内の仮想通貨取引所を開設すると出金時に困らない
  • 国内取引所は安全面からビットフライヤーがおすすめ
  • 仮想通貨を送金するには手数料を抑えられるXRP(リップル)がおすすめ
  • 入金が反映されないときは、宛先タグやアドレス間違い、ネットワークの混雑が予想される
  • 入金に関してのトラブルは、サポートセンターに問い合わせる

以上が今回紹介した内容です。

Gate.ioは未上場の草コインの取り扱いも多くあるので、利益を上げるチャンスのある取引所です。

入金には手数料が安い仮想通貨XRP(リップル)がおすすめですので、国内取引所のビットフライヤーを使って送金してみましょう。

国内取引所の開設など手間はありますが、安く確実に入金できます。

Gate.ioへの入金をスムーズに行うためにも今回の記事がお役に立てば幸いです。