Gate.ioは簡単な登録方法なので、約5分で口座開設が完了できる海外取引所です。
メールアドレスあるいは携帯の電話番号があれば手続きがおこなえます。
でもはじめて使う人には難しいんじゃないの?
そこで本記事では次の内容について解説します。
- Gate.ioの登録方法
- 取引所の特徴やデメリット
- 登録後にやるべき設定
本記事を読むことで、登録方法だけでなく推奨される設定の手順も理解できます。
海外取引所を使ったことがない方にも、わかりやすく解説しているのでぜひ読み進めてみてください。
Index
Gate.io(ゲート)とは
Gate.ioとは、世界でもトップクラスとなる1,500種類以上の銘柄を取り扱っている仮想通貨取引所です。
仮想通貨が誕生した2009年の4年後、2013年から運営されている老舗の取引所になります。
Gate.ioの概要はこちらのとおりです。
名称 | Gate.io(ゲート) |
設立 | 2013年4月 |
所在地 | 中国 |
公式サイト | https://www.gate.io/ja/ |
お問い合わせ | support@mail.gate.io |
1日の取引高は1,000億円を超えており、世界トップクラスの流動性を維持している仮想通貨取引所です。
Gate.io(ゲート)の特徴
Gate.ioの特徴を3つご紹介します。
- 1,500種類以上の取扱銘柄
- クレジットカードで購入できる
- 万全のセキュリティ体制
取引に関わる具体的なメリットもあるのでぜひご覧ください。
1,500種類以上の取扱銘柄
2022年11月22日現在、Gate.ioは1,527種類の仮想通貨を取り扱っています。
以下のように、ほかの取引所と比べてもトップクラスの銘柄数を誇っています。
取引所名 | 取扱銘柄数 |
Binance | 355 |
OKX | 353 |
KuCoin | 736 |
Gate.ioでは、日々新しい仮想通貨プロジェクトのトークンが数々上場しています。
ただし、詐欺コインなどのリスクもあるため、草コインに投資する際には十分リサーチしてから購入しましょう。
クレジットカードで購入できる
Gate.ioでは、クレジットカードを使って仮想通貨が購入できます。
厳密にいうと、クレジットカードを経由した80種類以上の法定通貨を使った仮想通貨取引が可能です。
購入できる仮想通貨はBTCはもちろん、SOLやDEPなど100種類以上のアルトコインの購入に対応しています。
そのこ
対応しているクレジットカードブランドは、VISAとMasterです。
またApplePayやGooglePayにも対応しているため、国内から簡単に仮想通貨が購入できます。
クレジットカードでの購入は手数料がやや高くなりますが、国内取引所から送金する手間を省いたスマートな取引が可能です。
登録方法も情報入力だけなので、すぐにGate.ioの仮想通貨を購入したい方は活用をおすすめします。
万全のセキュリティ体制
Gate.ioは万全のセキュリティ体制によって運営されている仮想通貨取引所です。
具体的な施策はこちらのとおりです。
- コールドウォレット
- マルチ署名
- 出金保護
Gate.ioの口座から仮想通貨を出金する際は、必ず本人確認が必要です。
また最低2つ以上のセキュリティ認証を採用しており、より強固に資産を守ってくれています。
さらにセキュリティ設定の変更後24時間以内は仮想通貨の出金ができないため、ハッキングによって設定変更されても盗難を防止してくれます。
Gate.ioはあらゆる側面から資産を守ってくれているため、いまでは1,200万人以上のユーザーによって利用される取引所に発展しました。
Gate.io(ゲート)のデメリット
Gate.ioを利用するうえでのデメリットを次の3つご紹介します。
- 日本円の入出金ができない
- 日本語に完全対応していない
- 取引手数料が高い
デメリットや注意点を理解して取引しましょう。
日本円の入出金ができない
Gate.ioは中国発の仮想通貨取引所であり、日本円の入出金には対応していません。
つまり、Gate.ioに入金するためには国内取引所で仮想通貨を購入して送金しなければなりません。
とはいえ、多くの海外取引所は日本円の入出金に対応していません。
1,500種類以上の銘柄を対象に投資できるGate.ioのメリットを理解して、目的に応じた取引をおこないましょう。
日本語に完全対応していない
Gate.ioは完全には日本語に対応していない仮想通貨取引所です。
言語選択から日本語設定はできますが、日本語に対応していないページも数々あります。
英語が苦手な方はGoogle翻訳やDeepLなどの翻訳ツールを活用して、Gate.ioを利用しましょう。
なお最低限の日本語設定は、Gate.ioのホーム画面右上からおこなえます。
取引手数料が高い
Gate.ioは取引手数料が比較的高い傾向にある仮想通貨取引所です。
たとえば現物取引の取引手数料率はMaker・Takerともに0.2%です。
比較のために、ほかの海外取引所の取引手数料をご紹介します。
取引所名 | 手数料率 |
Binance | Maker:0.1% Taker:0.1% |
OKX | Maker:0.1% Taker:0.15% |
KuCoin | Maker:0.1% Taker:0.1% |
ただし、Gate.ioが発行している独自の仮想通貨「GT」で取引手数料を支払えば、25%の割引が適用されます。
2022年11月現在、通貨価格476円、時価総額ランキング78位の仮想通貨です。
GTはGate.ioで購入できるので、投資しながら取引手数料の割引に利用しましょう。
Gate.io(ゲート)がおすすめな人
Gate.ioの利用をおすすめするのは、草コインの高騰によって大きな利益を出したい方です。
上場したばかりで時価総額が低い、投機性の高い仮想通貨のこと
Gate.ioには数々の草コインが上場しており、取扱通貨数は1,500種類以上です。
つまり、今後価格を上げる可能性のある銘柄が数多く上場しています。
またGate.ioでは、「スタートアップ」という草コインのエアドロップサービスを展開しています。
スタートアップとは、今後の将来性が期待できる草コインのプロジェクトにUSDTを預けると、仮想通貨がもらえる仕組みです。
草コインの認知度や購入者が増えると大きな価格高騰が期待できるため、多くの選択肢があるGate.ioは一攫千金を狙う投資家におすすめです。
しかし、必ず利益が出せるわけではなくリスクもあるため十分に調べて投資しましょう。
Gate.io(ゲート)の登録方法・始め方
Gate.ioの登録方法について以下の手順でご紹介します。
- アカウント登録
- 2段階認証設定
- 本人確認
図解でわかりやすく解説していきます。
アカウント登録
Gate.ioのアカウント登録方法を、次の2つのポイントに分けてご紹介します。
- パソコンで開設
- スマホアプリで開設
実際の操作画面に沿って解説します。
PCで口座開設
パソコンでGate.ioに登録する方法をご紹介します。
はじめにGate.io公式サイトにアクセスして、ホーム画面中央の「取引手数料無料」をクリック。
メールアドレスあるいは電話番号で登録作業ができるので、どちらか選択しましょう。
次に選択した方法に応じて、メールアドレスあるいは電話番号を入力します。
続いて8文字以上、英数字を含めた任意のパスワードを設定しましょう。
最後に利用規約のボックスにチェックを入れて「登録」をクリックします。
すると登録したメールアドレスあるいは電話番号宛てに6桁の認証コードが送られてきます。
Gate.ioの画面に戻り、6桁の認証コードを入力しましょう。
以上で口座開設・アカウント登録は完了です。
スマホで口座開設
スマホアプリでGate.ioに登録する方法をご紹介します。
はじめにお使いのスマホ用のアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードできたらアプリを起動し、ホーム画面左上の「人型マーク」をタップします。
次に「複数アカウント」をタップ。
続いて「+アカウントを追加または作成する」をタップします。
新規登録するために画面右下の「無料登録」をタップしましょう。
するとアカウント作成画面に移るので、登録方法をメールアドレスあるいは電話番号から選択します。
次に以下の情報を入力します。
- メールアドレスあるいは電話番号
- パスワード:英数字8文字以上
- ユーザー同意にチェックを入れる
最後に「登録」をタップしましょう。
すると入力したメールアドレスあるいは電話番号宛てに6桁の認証コードが届きます。
アプリにコードを入力すれば登録手続きは完了です。
2段階認証設定
Gate.ioの登録方法に加えて、2段階認証設定の方法についてご紹介します。
パスワード以外のコードを発行してログインや取引の認証をおこなうための設定
本記事では、以下2種類の2段階認証設定について解説します。
- Google認証
- SMS認証
設定をおこなってセキュリティを強化しておきましょう。
Google認証
Google認証の設定方法をご紹介します。
Google Authenticatorというアプリで認証コードを発行する認証方法
Google手順は以下のとおりです。
- アカウントメニューのセキュリティ認証を選択
- 2段階認証(ワンタイムパスワード)の「提携」をクリック
- Google Authenticatorをダウンロード
- アプリでGate.ioのQRコードを読み込む
- コードを発行して認証を有効化する
より詳しい操作方法はこちらの記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
SMS認証
SMS認証の方法をご紹介します。
SMSで発行するコードを入力してログインや取引の認証をおこなう方法
手順は次のとおりです。
- アカウントメニューのセキュリティ認証を選択
- SMS設定の「連携」をクリック
- 必要事項を入力
- SMSで送られてきたコードを入力
より詳しい操作方法はこちらの記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
本人確認
Gate.ioで本人確認をおこなう方法について解説します。
Gate.ioには3種類の本人確認があり、それぞれ1日に出金できる仮想通貨の上限額が異なります。
- KYC認証1:100,000USDまで
- KYC認証2:2,000,000USDまで
- KYC認証3:8,000,000USDまで
それでは手順の解説に移ります。
はじめにGate.ioのホーム画面右上のアカウントマークから「プロフィール」をクリック。
次に「本人確認とセキュリティ」を選択します。
表示された画面でKYC認証1から順に手続きを進めていきます。
本人確認の種類ごとの手続き内容は次のとおりです。
本人確認の種類 | 手続き内容 |
KYC認証1 | ・個人情報の入力 ・身分証明書番号の入力 |
KYC認証2 | ・住所の入力 ・身分証明書の提出 ・顔認証 |
KYC認証3 | ・住所証明書の提出 |
詳しい手続きの方法は、こちらの記事で解説しているのであわせてご覧ください。
Gate.io(ゲート)の登録方法まとめ
本記事では、Gate.ioの登録方法や特徴について解説しました。
- Gate.ioはメールアドレスあるいは電話番号があれば5分で登録できる
- 取り扱っている仮想通貨は1,500種類と業界トップクラス
- 取引手数料が高いデメリットがある
Gate.ioは他の仮想通貨取引所に比べて取引手数料が高いですが、独自の仮想通貨GTの利用によって割引が受けられます。
登録方法は簡単であり、はじめて海外取引所の口座開設をする方でも安心して手続きできます。
価格高騰による利益が狙える草コインに投資したい方は、この機会にぜひGate.ioに登録してみましょう。