【怪しい?】MEXC(旧MXC)の評判・口コミはどうなの?安全性やおすすめできる人も解説します。

シンガポールに本拠地を置く海外大手仮想通貨取引所「MEXC(エムイーエックスシー)」ですが、やはり「海外」と聞くと、「安全性はどうなの?」「実際の評判はどうなの?」と考える人も多いかと思われます。

今回は、そんなMEXCの評判や口コミの他に、安全性やおすすめできる人・できない人を解説していきます。

口座開設方法も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

MEXCとは

MEXCの評判をご紹介する前に、まずはMEXCの基本情報を手短に解説します。

本拠地 シンガポール
利用者数 1,000万人以上
対応地域 日本を含む170以上の国と地域
日本語対応状況 アプリ版・WEB版共に対応
手数料率(現物取引) Maker:0.00%(期間限定。通常時は一律0.02%) Taker:0.02%
取引通貨数 1,400種類以上
最大レバレッジ倍率 200倍

 

MEXCはシンガポールに拠点を置く海外の大手仮想通貨取引所です。170を超える国と地域でサービスを提供し、利用者数は1,000万人を超えます。

大きな特徴として、以下の5つが挙げられます。

  • アプリ・WEB共に日本語対応
  • 高レバレッジに対応
  • 1,400種類を超える仮想通貨を取り扱い
  • 独自トークン「MX」によって手数料を抑えられる
  • 本人確認なしで取引が可能

MEXCの特徴や手数料率などをより詳しく知りたい方は、「仮想通貨取引所MEXC(旧MXC)とは?使い方から注意点まで徹底解説します。」をご覧ください。

MEXCのいい評判

MEXCにおけるいい評判として、以下の5つを紹介します。

  • アルトコインが豊富で取引しやすい
  • 金融商品が多くて投資の選択肢が広がる
  • セキュリティ対策がしっかりしていて安心
  • MXトークンを持っておくとお得に利用できる
  • アプリのUIが良くて使いやすい

アルトコインが豊富で取引しやすい

引用:Apple App Store

MEXCの取り扱い通貨数は1,400以上と非常に多く、アルトコインや草コインと呼ばれる通貨が豊富なため、投資の自由度がかなり高いと言えるでしょう。

世界シェアトップの大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」の取り扱い通貨数が360種類程度ですので、かなり多いことがわかります。

上記のような、「MEXCは取引銘柄が多くて使いやすい」といったツイートも散見されました。

金融商品が多くて投資の選択肢が広がる

MEXCでは、非常に多くの金融商品・取引の取り扱いがあり、取引は以下の7つに対応しています。

  • 現物取引
  • 先物取引
  • DeFi(分散型金融)
  • スワップ運用
  • ETF(上場投資信託)
  • マージン取引
  • P2P取引

対応する取引が多いということは、「投資の自由度が高い」ということです。

現物や先物取引では短期的な収益性を目指せる反面、DeFiは長期的に安定した収益性を目指せます。

各取引の長所・短所を上手く活用することで、安定した投資収益が見込めるでしょう。

セキュリティ対策がしっかりしていて安心

MEXCでは、以下5つを始めとした様々なセキュリティ対策が取られています。

  • Google認証
  • ログイン通知機能
  • アンチフィッシングコード
  • SMS認証
  • メール認証

2018年に発生したハッキングによるコインチェックの仮想通貨不正流出事件は、世界中に報道され、仮想通貨取引事業者の多くがセキュリティ対策を見直しました。

MEXCでは、ハッキング等による被害を最小限にするため、顧客の大切な資産はインターネットに接続されていない「コールドウォレット」へ保管されます。

また、上記のGoogle認証を始めとした様々な不正ログイン対策がなされているので、資産が流出するリスクは極めて低いと言って良いでしょう。

先日起きたFTX騒動を受けて、「MEXCは顧客資産の関連データを近日中に公開する」とツイートしており、組織運営の透明性の高さが伺えますね。

MXトークンを持っておくとお得に利用できる

MEXCでは、独自トークン「MX」を発行しており、保有枚数に応じて様々な特典を受けられます。

MXトークンでできることは以下の5つで、活用次第では、他の取引所よりかなりお得な取引が可能です。

  • 取引手数料の割引
  • IEOへの参加権利
  • 上場を希望する通貨への投票
  • エアドロップイベントへの参加権利
  • ステーキングやDeFiなどの金融商品が利用できる

取引手数料の支払いをMXにて行うと、手数料が20%割引になるので、MEXCを利用する際はMXトークンを持っておいて損は無いでしょう。

アプリのUIが良くて使いやすい

MEXCの特徴といえばやはり、アプリ・WEBサイトの操作性の高さです。MEXCは海外の取引所ですが、アプリ・WEBともに日本語へ対応しており、初めての方でも簡単に操作できます。

 

 

実際、上記ツイートのようにMEXCの使いやすさを投稿している方も多く、「仮想通貨の取引ってどうやればいいのかな?」といった悩みを持つ初心者の方にもおすすめです。

MEXCの悪い評判

MEXCで聞く悪い評判として、以下の3つをご紹介します。

  • 手数料が高い
  • 日本円で取引できない
  • サポート対応が悪い

手数料が高い

MEXCの現物取引における手数料は、Maker:0.00%(期間限定。通常時は一律0.02%) Taker:0.02%と、他の海外取引所よりやや高めに設定されています。

上記のようなMEXCの手数料について言及しているツイートも散見されます。しかし、先程紹介したMXトークンによる手数料割引があるので、「MEXCは手数料が高い」といったツイートは少なかった印象です。

事実、MXトークンでの支払いで20%の割引を受けられますし、MXの保有量に応じて最大60%の還元もあります。

他の取引所より手数料が特別高いというわけではありません。

日本円で取引できない

これは海外の取引所では仕方のないことですが、日本円での取引は不可能です。

日本円で取引をしたい方は、「コインチェック」や「bitFlyer」といった国内の取引所の使用がおすすめです。

しかし、アプリ・WEB版共に日本円に自動で換算して表示してくれるので、一度入金が完了すれば問題ないと言えるでしょう。

サポート対応が悪い

一部では、「MEXCのサポートは悪い」といった声が見かけられました。しかし、下記ツイートのような「サポートがよかった!」といった声も多く見られます。

「MEXCのサポート全体が悪かった」と言うわけではなく、「担当したオペレーターが悪かった」といった解釈のほうが正しいようです。日本語での問い合わせにも対応しており、気にする必要はありません。

MEXCはどんな人におすすめ?

いい評判が多いMEXCですが、特におすすめできる人として、以下の3つが挙げられます。

  • アルトコインへ投資をしたい人
  • 馴染みの取引方法を使いたい人
  • ハイレバレッジで取引したい人

アルトコインに投資をしたい人

MEXCの特徴の一つとして挙げられるのはやはり「豊富な通貨の取り扱い」です。

約1,400種類の仮想通貨を取り扱うMEXCでは、広く知られていないコインや、価値が未知数な草コインも多く存在します。

「アルトコインへ投資したい」と考えている方には最適な取引所です。

こうした通貨の値動きはBTCとは違うことがあり、アルトコインへ投資することで高い収益性を実現できる可能性があります。

馴染みの取引方法を使いたい人

現物・先物取引を始めとした7つの取引方法に対応するMEXCは、「自分に馴染みのある取引方法を使いたい」と考えている方におすすめできます。

例えば、株取引で信用取引等をしていた方は、マージン取引を選択すれば今までと馴染みのある方法で取引ができます。

ハイレバレッジで取引したい人

少ない資産で高い収益性を目指すには「レバレッジ取引」が効果的ですが、取引所によってレバレッジの最大倍率は異なります。

通貨ペアによって変動しますが、MEXCの最大レバレッジは200倍に設定されています。(BTCUSDTまたはETHUSDTの通貨ペア)

注意点として、レバレッジ取引は高い収益性を目指せる反面、損出も大きくなるリスクがあるため、注意が必要です。

MEXCの口座開設方法

MEXCの口座開設手順については、下記の記事で詳しく解説しています。ご参照ください。

まとめ

多くの評判がポジティブなものが多く、海外といえど安心して利用できることがわかりました。

しかし、「評判が良くても海外は不安」と感じる方は、日本の大手仮想通貨取引所の「コインチェック」や「bitFlyer」がおすすめです。

ぜひ検討してみてください。